50代前半主婦、健康自慢だった私が乳がん発見から手術療法を経て、またまた想定外の化学療法(抗がん剤治療)を受けた体験談です。
今回は、抗がん剤治療で私に現れた副作用について書きます。
ここで紹介するのは、私自身の治療中の経験と、病院からもらった冊子などをもとにした内容です。症状や対処方法には個人差があります。気になる症状がある場合は、主治医や薬剤師さんなどに相談してください。
抗がん剤治療 まずはEC療法(kosatoの場合)
私の抗がん剤治療はEC療法2週間サイクル4コース、その後薬を変えて同様に4コースの予定です。
2週間サイクルで多量の抗がん剤を投与するのですが、それを可能にするのがG-CSF製剤(ジーラスタ)です。
ジーラスタは、抗がん剤で減少する白血球(好中球)を増やすお薬で、抗がん剤投与の翌日に1回注射します。
このように、ジーラスタ併用で2週間サイクルで抗がん剤を投与する治療をDose-dence EC療法(ddEC療法)と呼びます。
ここでは簡単に「EC療法」と呼びますが、kosatoの場合は2週間サイクルでジーラスタ併用なんだと思ってくださいね。
今回はEC療法による副作用について、具体的にどんな症状があり、どのように対処したかを副作用ごとにまとめました。
また、リストの下にある図は、「1コースの薬と副作用を時系列でまとめた図」です。
EC療法では毎回ほぼ同じでこのような副作用の出方をしていました。
抗がん剤投与の当日の流れ自体が気になる方は「抗がん剤投与当日の流れ」の記事をご覧ください。
EC療法による副作用
- 脱毛(抗がん剤)
- 色素沈着(抗がん剤)
- 爪の変化(抗がん剤)
- 味覚障害(抗がん剤)
- 便秘(多分吐き気止め)
- 発熱(ジーラスタ)
- リンパ節の腫れ(ジーラスタ)
- 骨痛(ジーラスタ)
- ドライマウス(抗がん剤か吐き気止め)
- 歯茎の腫れ・出血(抗がん剤かジーラスタ)
- 手足症候群(抗がん剤)
薬の投与と副作用の発現時期

リストでも触れましたが、このような副作用が全て抗がん剤による副作用という訳ではないのです。
抗がん剤を投与するにあたって、副作用を抑える薬をいくつか使用しますが「副作用止めの薬による副作用」がある訳です。
抗がん剤で吐き気がでる→吐き気止めのくすりを予め投与する→吐き気止めの薬で便秘になる→便秘の薬を処方される
抗がん剤で白血球(好中球)が減少する→白血球を増やす薬を注射する→そのせいで熱を出す
という何ともいえない嫌なスライド現象が起きてます。
とはいえ「この症状がこの薬によって起こっている」とはっきり断言できないようです。
状況からだいたい判断できていても主治医の先生も明言はしないんですよね。
実際、それぞれの薬の作用が複雑に関係しているのかも知れません。
抗がん剤治療を始める前に看護師さんとのカンファレンスがあり、副作用などについてマンツーマンで説明を受けました。
でもいざ始まってみると聞いてなかった不調が色々と出てきました。
きっと本当に人それぞれなんだと思います。
例えば、手足症候群は抗がん剤治療の初期の段階からはあまり出ないそうです。
私の場合2コース目から手足症候群の症状が出て、手の色素沈着もはっきりと出ていたのですが、先生に「早過ぎる」と言われたくらいです。もっと長く抗がん剤治療を続けている人に見られる手だと…
あと手足症候群は、EC 療法よりもタキセル系の薬でなることが多いそうです。
もちろん全く出ない人もいます。
これから化学療法(抗ガン剤治療)に入る方もあまり恐れることなく「そういう副作用もあるんだ」くらいの気持ちで読んで下さいね。

