<抗がん剤治療>当日の服装で気を付けるべきポイント5つ

治療

51歳で乳がんが見つかり、まずは手術療法で両側全摘。

センチネルリンパ節生検からリンパ節郭清となり、術後の病理検査でリンパ節への転移が多かったため抗がん剤治療が決まった私kosatoです。

抗がん剤治療が決まるまで紆余曲折あり、悩みやら迷いやらがありましたが、それはまた別のお話。

おいおい記事にしていく予定です。

この記事を書いている現在は抗がん剤治療に入ってから3ヶ月ほど経った頃です。

パクリタキセルを週1回、毎週投与しています。

パクリタキセル週1回とは?詳しくはこちらの記事をご覧にください。

抗がん剤投与の当日の流れを知りたい方はこちらの記事へ。

この記事では、抗がん剤治療当日の服装について、気をつけた方が良いことをお伝えします。

基本はゆったりシルエット

基本的にはゆったりシルエットが楽ちんです。

やはり吐き気を覚えたりすることもあるし、点滴は寝た姿勢か座った姿勢で行うので、寛げる服装が一番です。

気分や自身の為だけでなく、以下のことにも関連してきます。

袖がめくりやすいこと

点滴は基本的には腕に刺しますので、袖がゆったりとしていて、袖口側からめくり上げられることが大事です。

抗がん剤治療前の説明で、「袖にゆとりのある服装で来てください。」との話だったので、バルーン袖のニットを着て行ってしまった私です。

だって、袖はとても広いんですよ。そういう意味かと思ってしまったんです。

いざ点滴を刺す時になって「あれ?」ってなりました。袖口はリブでキュッとしていました。

まあニットなので肘上にめくり上げることはできたのですが、バルーンが裏目に出て腕回りが相当もたつきました。

季節にもよりますが、私の場合はいま夏ですので、Tシャツの上にゆるっとしたシャツを羽織って行くことが多いです。(バルーンニットの時は春でした)

私の病院は待合室でじっと座っていると意外と寒いことが多いので、シャツは必須です。

化学療法室で横になる時にシャツを脱ぐかそのまま腕まくりをするか、室温によって決めます。

ちなみに、点滴の針が刺さっている箇所を看護師さんが途中何度も確認しますので、ベッドで寝ていても針が刺さっている腕は掛け布団から出しておくようにしています。

パンツはウエストゴム仕様

これは、全部ゴムである必要はないのですがウエストぴっちりだと厳しそうです。

もちろん「ゆったりシルエット」で触れたような理由もありますが、もし抗がん剤治療が「ジーラスタ併用」だった場合、抗がん剤を投与したあと、帰る前にお腹に「ジーラスタボディポッド」を装着してもらうと思います。

(年齢や体調によっては翌日病院で注射してもらうケースもあります。)

これは位置的にもパンツのウエストあたりにかかるので、ピッタリしたウエストの物は向かないと思います。

私は後ろがゴムで、前はファスナー開きのパンツで行っていました。

ジーラスタボディーポットを装着して貰う時はフロント部分を大きく開け、装着し終えたらジーラスタを上か下に避けるようにパンツを上げて帰宅します。

点滴中にトイレに行く場合のことを考えてもウエストゴムのパンツが良いと思います。

針が刺さっている腕はなるべく動かしたくないので、できれば反対の腕1つでパンツの上げ下げができるように、針が刺さった腕は最少限の働きで済むように、と考えています。

ジーラスタボディーポッドについて知りたい方はこちら

ジーラスタの副作用(kosatoの場合)に関する記事はこちら

足首丈の厚手の靴下

靴下は足首まである丈で、厚手のものを履いて行きます。

私がいま行っている抗がん剤治療はウィークリーパクリタキセルと言って、「パクリタキセル」を週1回投与するのですが、私の病院ではパクリタキセル投与中に手首足首を冷却材で冷やします。

パクリタキセルには「手足のしびれ」という副作用があります。

抗がん剤が末梢神経に影響することで起きる症状で「末梢神経障害」とも呼ばれます。

抗がん剤の投与回数が増えるごとに強くなっていくのが特徴なので「ウィークリーパクリタキセル」では通常の2週間サイクルよりも強く症状がでると言われています。

抗がん剤治療が終了しても数か月間は症状が残ることが多く、まれに症状がずっと残ってしまう患者さんもいるとのことです。

そこで、抗がん剤投与中に手首足首を冷やすことで血管を収縮させ、指先に流れ込む薬の量を減らそうとしている訳です。

本人の希望により手首足首ではなく手の指先、足先を冷却する場合もあります。

もちろん冷やすことを希望しなければそれでも大丈夫。強要されたりしません。

キンキンに冷えた冷却剤を手足に装着するので、それはそれでしんどい時もあります。

肌にじかに着けると冷たいので、厚手の靴下を履いて行くことをお勧めします。

そして私が実際に使用して「これが最適!」と思った靴下があります。ぜひ紹介させてください。

「ヘルスニット(Healthknit)」のソックスです!

ヘルスニットの靴下は綿混素材で通気性も良く、締め付け過ぎない伸縮性のある素材が心地よく、履いていて快適です。

アメリカ生まれのタフさも魅力。

洗濯耐久性に優れています。

程よい厚みとクッション性があるので「手足症候群」に悩まされた時期から愛用しています。

(手足が腫れて歩くのも痛い「手足症候群」についてはこちらの記事へ)

ヘルスニットのミドル丈ソックスを履いて行き、ソックスの上から冷却してもらっています。

手に関しては、いまのところ冷たさに耐えながら直に冷やしています…

綿の手袋でもしてみようかな。

靴も脱ぎ履きしやすく

足元はスリッポンなど脱ぎ履きしやすい靴を選んでください。

ベッドで横になるにしても、リクライニングチェアに腰掛けるにしても靴は脱ぎます。

(病院によっては靴を履いたまま、という所もあるのでしょうか…)

いずれにしても冷却がある場合は靴を脱ぎますよね。

途中でトイレに行くことも多いと思います。

何度も書いていますが、できる限り点滴の刺さった腕は動かさない方がベター。

うっかりヒモ靴やきつい靴を履いて行ってしまうと脱ぎ履きが大変になります。

脱ぎ履きしやすく且つ安全な靴で行きましょう。

私はVansのスリッポンを愛用しています。

ちなみにウィッグはというと…

服装についてではないのですが、頭についても触れておこうと思います。

現在、私の頭は最後まで頑張っていた「前髪」と「もみあげ」もとうとう無くなり、ほぼ三蔵法師様状態です。

お出かけ時にウィッグを被る機会も増えたのですが、病院へ行くのにウィッグは被りたくない。

普段はウィッグを自然に見せるために分け目の分け方にも気遣い、セットも慎重にしています。

抗がん剤投与中はベッドで寝てしまう私なので、ウィッグを被って行ったところでウィッグがズレたり癖が付いてボサボサになったりすること間違い無しです。

そもそもウィッグは暑いですし、締め付けもあったりして寛げません。

服装同様、なるべくリラックスして抗がん剤を受けたいと思うとウィッグはちょっと…

という訳で、見る人が見れば一発で髪の毛がない事がバレますが、帽子姿で通院しています。

病院へ行けば同じような人がいっぱいいますから気にすることはありません。

いかに治療のストレスを少なくするか、少しでも快適に寛いだ状態で治療を受けられるかが何より大事です!

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